珪藻土(ラヂオライト)
珪藻土とは、植物性プランクトンの一種である珪藻が化石になり、堆積したものを言います。珪藻の細胞壁が残ったまま化石化したことにより、とても微細な孔をもつ多孔質な鉱物となりました。採掘された原土を工場で焼成・分級し製品化された珪藻土(ラヂオライト)は、多孔質で比表面積が大きいという特徴から、濾過助剤をはじめ担体やフィラーとしてなど幅広い分野で採用されています。詳細はお問い合わせください。
用途 |
濾過助剤、 農薬の担体、充填材(フィラー)等
ラヂオライト 特性一覧
製品名 | 区分 | 平均粒子径(μm) | ケーク嵩密度(g/cm³) | 透過率 |
---|---|---|---|---|
#100 | 焼成品 | 12.8 | 0.44 | 0.05 |
#300 | 焼成品 | 14.1 | 0.42 | 0.16 |
#500 | 焼成品 | 36.4 | 0.35 | 1.40 |
#600 | 融剤焼成品 | 26.9 | 0.39 | 1.10 |
#700 | 融剤焼成品 | 30.3 | 0.35 | 1.68 |
#800 | 焼成品 | 36.3 | 0.35 | 1.84 |
#900 | 融剤焼成品 | 34.3 | 0.33 | 3.29 |
#2000 | 融剤焼成品 | 28.7 | 0.36 | 1.68 |
#3000 | 融剤焼成品 | 114.2 | 0.33 | 22.21 |
F | 融剤焼成品 | 8.1 | (ルース嵩密度)0.13 | ー |
上記の数値はいずれも代表値です。
参考データ |